2006年 07月 12日
6月30日(金)第5日目 今日のハイライトはセガンティーニ美術館とシュクオルの街 移動日ですが、日本人の旅行ではただでは移動致しません。寸暇を惜しんで、居眠り途中 でも起きてしまう素晴らしい場所に連れて行ってくれます。 サンモリッツの繁華街から少し外れた所にあるセガンティーニ美術館。 遠くからでもすぐ解る特徴となっている丸いドームの中は、セガンティーニの「尊厳なアルプス」 三部作 生 自然 死 がかけられて静かに迎えてくれます。天井の丸窓から射す光によって 時により絵の感じが変わると思ったのは旅の疲れのせいでしょうか。(内部は撮影禁止) 昨日のソーリオの落ち着いたスイスの田舎風景と同様に、洗練されて美しいたたずまいを 受け継いだ街「シュクオル」も通りすがりではもったいない街です。 ここでは「スグラフィート」で装飾された壁の家が建ち並ぶ夢の世界に導かれます。 ↑日時計は2,000年の時と同じく時を告げておりました。 スグラフィートとは壁の漆喰を二重三重に色を変えて塗り、下の色を掘り出して絵を描く手 法です。
by nk-yoshi
| 2006-07-12 10:15
| 06スイス・イタリア
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